MTのサーバー移転はちょっと大変だが、ドメインも同時に変更するときは(成功すれば)意外に便利かもしれない、と思ったので、メモしておきます。
・記事量が1万件を超えている企業サイトで、データベースはMySQL、文字コードはUTF8を使用。
・Xserverから、ほんの少しグレードの高い某社サーバーへ移転
・ドメインも○○○.jpから、少しグレードの高い.co.jpに変える。
移転先サーバー、ドメイン取得など、全て準備した上での手順をざっくり。
1.データベースのバックアップをとる
2.ルート以下(通常はpublic_htmlの下層)のデータをそっくりコピー
3.移転先サーバーにデーターベース設定
4.1、2のデータを移転先サーバーにインポート
5.mt-config.cgiのパスなどを修正
6.ウェブページの絶対パスなどを修正
つまずいたのは、データベースをエクスポート、インポートする時くらいでした。
それでは具体的なサーバー引っ越し手順を。
1.phpMyAdminでDBをエクスポートする。
XserverのサーバーパネルからphpMyAdminを選択
phpMyAdminにログインしたら
①エクスポートを選択
※保存形式はSQL形式にしました
②データベースを選択
※システムが使うデータベースなどもあるので、必ずターゲットDB名を選択する。複数のDBがある場合は個別にエクスポートした方が無難
③保存するにチェック。保存場所を聞かれるので指定する
④実行ボタンをクリック
これでローカルにバックアップが保存できました
2.ルート以下のデータをダウンロード
通常はpublic_html以下の全データをコピーします
ふだんの更新作業はドリームウエーバーを使っているが、データをまとめて落とすときはFTP専用が速い。
私は「FileZilla」(http://filezilla-project.org/)を使わせていただいてます
3.移転先サーバーにデータベースを設定
サーバーコントロールパネルからデーターベースにログイン。
MySQLを追加し、データベース名・ユーザー名・パスワードを設定
※今回、すべて旧サーバーとは違うものに変更した
4.新しいサーバーにインポート
エクスポートした○○○.sqlをエディターで開く
※ 私は「サクラエディター」(http://sakura-editor.sourceforge.net/)を使わせていただいてます
最初の20行目までの間にある
ホスト :
データベース :
の2カ所を移転先の名前に変更して上書き保存
(今回、ホストもデーターベース名も変更したため。変更しない場合はそのままでOK)
データベースにログインし、1のデータをインポート
DB名もユーザー名も変えたので冷や冷やものだったが、トラブルなく完了
※ ↑結果だけ書いてます。本当はDBのエクスポート、インポートがうまくいかず、たどり着くのに2週間くらい七転八倒していました
public_htmlのデータを全てアップロード
※ データ量が多いので30分以上かかった
5.パスなどのの修正
実はここからがちょっとややこしい
・アップロードしたmtフォルダー内のcgiパーミッションを変更
通常は644 → 755などに。サーバーによって違います
・mt-config.cgiの28行目付近にあるCGIPathを修正
今回はhttp://○○○.jp → http://○○○.co.jp
・mtにログインできたら、9割方成功したようなもの
(今回の場合)サイト名やhome以下のフルパスも変わったので修正。
場合によったらsendmailやcgiのパスも変更する必要があります
一通り修正したら再構築。数々のエラーが表示されるので、1つずつ修正していく
MTが動き始めたら、Webページなどを確認。
画像などに絶対パスを使っていたら、全て修正が必要だが、原因の分からないトラブルではないので問題はない
<よかった~(^^)/ 感想>
1.ブログIDが変わらない
2.マルチブログもそっくり引き継がれた
3.プラグインもそのまま使える
4.準備や修正をきちんとすれば、その後のトラブルは皆無
大量のデータを抱えるサイトの場合、DBの移転が一番の悩み。
MTは遅いし、手間はかかるし、更新もこちらの思い通りにならないし、『何でこんなものが流行るの?』というのが正直な感想。
でも今回の移転に関しては、楽で良かった。
コメントする